虹色リフレイン

Ah～放課後の 教室で
キミに出逢ったんだ
Ah～ノラ猫に 購買の
ミルク　あげてた

「前から友達なんだ
私を裏切らないから」
そう言っていた　君のよこがおを
いつまでも見つめていた

Ah～昼休み 屋上で
キミを見つけたんだ
Ah～空色の 天井に
両手伸ばして

「鍵が壊されていること
二人だけの秘密よ」
指切り 約束をしたことを
風だけが見つめていた

​

Ah～アタシが 教室を
飛び出した時
Ah～臆病な　キミだけが
追いかけてきたよね

「全力で走ってみたのに
簡単ににげられないから」
小さく 俯いた　あの夕焼けが
いつまでも胸に　のこった

キミとの始まりの日

ずっと　続くSTORY